RW page.1

2008年に購入&初プレイした、FF12RW。
今ではすっかり好きなFFの1つになった。
プレイした回数は、シリーズで一番多い。

そんなわけで、プレイ記録をリライトする。

ただし、今回の記録は変則形式で書く。
日本版と英語版の並行プレイを行い、ストーリー部分は日本版で、バトル部分は英語版の内容も入れる。
この作品の楽しさを、より深く書き出したい。









START 2019.08.03 07:25


Aug.03

FF12RW-01

序章「永遠を追う空賊たち」

FF12の物語が終わってから、1年。
前作のエンディングから、物語は始まる。
行方不明だったバルフレア&フランは、ヴァン&パンネロに預けていたシュトラールを勝手に回収。
代わりに、手紙が残されていた。
「グレバドスの秘宝を見つけた。ベルベニアで待つ」
手紙は後にアーシェの手に渡ったっけか。

これを見たヴァンは、ついに空賊デビューとなる冒険に出発する!
パンネロとともに、ようやく手に入れた自分の飛空挺に乗りグレバドス遺跡へ飛ぶ。

FF12RW-02

にしても、パンネロかわいくなったなぁ・・・。
ヴァン役の武田さんいわく、「ヴァンは18歳になった時くらいにパンネロを好きなことに気づくんじゃないかな」
前作アルティマニアオメガのインタビューで。これが現実に?

遺跡の外に、2機の飛空挺が着陸。片方はシュトラールだ。
ヴァン、パンネロ、バルフレア、フランというメンバーで遺跡の探索を行う。


Mission 1「空賊ヴァン参上!」

しかし、ヴァンが仲間とはぐれる。
ヴァン:おーい!
Vaan:Hellooo! Anybody there?

英語だと「おーい!誰かいるかー?」になっている。早速差が出た。

呼ばれて出てきたのはレッドプリン。
最初のバトルだ。チュートリアルに従い倒す。仲間と合流してミッションクリア。


Mission 2「ふたつの秘宝」

遺跡の奥で、イフリートとバトル。
今回はバトル時にBGMが変化する。
ミッション1のバトルでは、ギーザ草原のBGM。ここでは剣の一閃。どちらも前作から。
最初のイベントでもフォーン海岸のBGMが使われていた。
実のところ、今回BGMは数曲を除いて前作からの流用だ。

イフリートをさっくり倒す。取り巻きにジンが5体ほど出てきたが、そちらも大したことはない。
2つあるグレバドスの秘宝を、ヴァンとバルフレアが1つずつ入手。
空族なら、宝を分けようなんてつまらないのかもしれないが。
バルフレア:デビュー祝いだ。そいつに振り回されないよう、気をつけるんだな
どういう意味か、計りかねた。
この秘宝は永遠につながっているという。何も意味のないいわれじゃないよな・・・?

ここで遺跡が崩れる。定番といっちゃ定番な展開。派手な歓迎パーティーだよ。
もちろん逃げるが、ヴァンの飛空挺は遺跡ごと落ちる。
ヴァンはパンネロを抱きかかえたまま、シュトラールに飛び移る。


1章「幽霊船、飛来」

それでも、ヴァンは新しい飛空挺を買うつもり。
資金稼ぎの手段はモブ討伐だ。今のヴァンなら1人でも結構いける?

RPGとしては珍しく、FF12の物語はモンスターの発生に何の影響も与えていない。
増えた減ったという話は全く聞かないのである。
となれば、やはり賞金首も相変わらず現れるのだろう。


そんなある日、どこからか飛空艇が現れたとのニュースが。

FF12RW-03

その伝説と関係が?

ラバナスタでは、トマジ、カイツ、フィロが登場。
以前からヴァンやパンネロとともに、このダウンタウンで生活している。
前作ではちょっと出番の多い一般人くらいの出番だったが、今回は仲間に加わる。
特にカイツとフィロは、FF7以降では珍しくなったU-15のメインキャラでもある。
それどころかやっと2桁になったばかりだが、小さくても実力は十分。
トマジはバトルには加わらないが、裏方としてパーティを支える。

この箱が積み重なった一帯も、前作で訪れることができる。
ダウンタウンの南東にあたる場所だ。

にしても、パンネロとフィロの露出度の高さときたr(ry
ラバナスタは砂漠の真っただ中だから、暑いんだろうね。
カイツも含め、前作から服装を変えている。ヴァンはほとんど変わりなし。


Mission 3「はじまりの夜」

深夜を待って、謎の飛空艇を調べに行く。
ヴァン、カイツ、フィロの3人でだ。

ところがその前に、ラバナスタにてモンスターが出現。
アルラウネ、ガルキマセラ、シルフが3体ずつ。

冒険したいなら、ここは3人で戦う!
前の旅から帰ってきたヴァンに触発されたカイツとフィロは、空賊として冒険する日に備えて
バトルの練習を積んでいたのだ。

ここでは相性についてのチュートリアルが入る。
今作において、全てのユニットは近接、間接(回復も含む)、飛行のいずれかのタイプに属し
近接は間接に、間接は飛行に、飛行は近接に対して優位となる。
具体的には、与ダメージが1.3倍(間接→飛行は1.8倍)に。
逆に不利なタイプだと与ダメージが0.45倍に減少する(飛行→間接は1倍のまま)。
見ての通り大幅に有利不利がつくので、非常に重要な要素だ。


Mission 4「狙われた幽霊船」

飛空挺に賊が侵入。おかげで見張りがいなくなる。
だが再びモンスターが出現。魔法・技コマンドを駆使して、ここも突破だ。
さっきのミッションでそれぞれ技を1つ覚えたので、早速使う。
カイツはLv2で早くもファイガを習得。早すぎる。

今作ではMPの概念は無いが、代わりにチャージタイムがある。
1度使った技は、一定時間が経過するまで再使用できない。

また、ガンビットも導入される。
持ち技の中から1つを、使用可能な時に自動で使うようになる。


Mission 5「秘宝の導くちから」

飛空挺の中に、モンスターが出てくるゲートを発見。
調べてみると、このゲートはグレバドスの秘宝に反応する。
これにより、こちらもモンスターを召喚することができる。
今のところはMission 3と同じ3種類だ。敵側とは色が違う。

ゲートの状態は色でわかる。青(味方側)、赤(敵側)、白(中立)の3種類だ。
近くに行けばゲートを開く(青に引き寄せる)ことができる。
複数人で開けばそれだけ早くなるが、ゲートを開けるのはリーダー(ヴァン達パーティメンバー)のみ。


Mission 6「先客の正体」

このままブリッジも探索する。
そこに潜むは先客、バッガモナン一味。
前作でバルフレアを狙っていた賞金稼ぎだ。強烈な恨みを持っていることは、ここで改めて説明するまでもない。
あちらさんもヴァンの顔は覚えている。バルフレアと一緒にいたガキとして。

しかし、手下のギジュー、ブワジ、リノの様子がおかしい。
どうやらバッガモナンの手下をやめたいらしい。
ラストバトルとばかりに、勝負を挑んでくる。食べる気でいるよ。
フィロ:あの・・・あたし、おいしくないよ!
ヴァン:オレだって!


さらに言えば、英語版の台詞はどこかの方言になっているっぽい。
toがta、forがfer、notがnaeなど、細かな違いが。

さっきのフィールドに戻れば、召喚ゲートがある。
開幕に1人2体ずつ自動で召喚される他、追加も可能。
相手はギジューが間接、他3人は近接。ガルキマセラを増やすといい。

日本版は特に問題なく勝てる相手だが、英語版ではギジューの挙動が少し変わる。
おかげで彼とリノを相手にする時に二正面となる。
さらにバッガモナンが強くなってるような。
油断すると倒されかねないので、HPに気を配っておきたい。

バッガモナンをKO、あとの3人は撤退していった。
ここでパンネロとトマジが追いつく。
今夜の冒険はここまで・・・ではない。勝手に飛空挺が動き出す!
FF12RWのメインテーマをバックに、ラバナスタの夜空に飛んでいく。

FF12RW-04

全てはここから始まった。
大きな憧れを抱いて、駆け出しの空賊たちは冒険の扉を開く――。

[JPN] 0:27
ヴァン:Lv5 カイツ:Lv4 フィロ:Lv4

[ENG] 0:30
ヴァン:Lv5 カイツ:Lv4 フィロ:Lv4



Aug.04

2章「大空の彼方へ」

FF12-05

BGMは新曲のひとつ「ベイルージュ」に変わり、飛空艇は浮遊大陸レムレースへ飛ぶ。

まずは、この飛空艇と空族団に名前をつけよう。
ヴァン:みんなの夢の冒険なんだ、その方が気分出るだろ?
初期設定の「ベイルージュ」に決定。英語版では「Galbana」がデフォルトだ。

まずは、目の前の島――風を迎える島ゼフィルを探索する。
イヴァリースからの気流がたどり着く地であることから、風を迎える島と呼ばれる。

旅立つ前に、パンネロが一言。

FF12-06

FFシリーズを通しても、1,2を争うほど好きな台詞だ。
ヴァンは前作で見つけたというが、それが何かは言わない。おたからではないようだが。

これからの物語をよく見ていけば、直後に登場するリュドを含めた
メインキャラ5人それぞれが見つける"だいじなもの"がわかるだろう。
また、カイツの提案で日誌を書くことも決まる。時々読むとしようか。

英語版だと、こう置き換えられている。
Penelo:I want you all to think about what it means to be a sky pirate.
何をもって空賊であるか――それがこちらでの課題だ。
翻訳すると、どうしても細かいずれは生じる。それは英語から日本語でも同じ。
やはり、作り手の言語が一番だ。英語でも大量に読書経験を積んだBlackにはわかる。


Mission 7「翼ある者たち」

島に降り立って少し歩くと、ボスコ平原にたどり着く。
そこで出会うのは、翼を持つ人間。敵に襲われているので助ける。

彼は、エグル族のリュドと名乗る。
さらに仲間が襲われるのを発見。こちらも助けよう。
リュドが加わりミッション続行。

このフィールドには、誰でも使える回復ポイント(ただし回数限定)のサバイバルスポット、
マテリアルを入手できる採掘ポイント、それに宝箱がいくつかある。
召喚ゲートが無いので、召喚獣を追加で呼べない。この点には注意したい。

宝箱はイベントで開けるものも含めて3つ。もちろん全部回収しよう。
全員で回ると時間がかかるが、二手に分かれれば早く行動できる。
このミッションだと西側に近接のサンダーハウンドが多いため、
東をヴァンとカイツに、西を他のメンバーに担当させるといい。

出現する敵ユニットも、質量ともに今まで以上だ。
アントリオン、ケッツクァトル、サンダーハウンド、ノームが出てくる。いずれも初登場だ。
今作における属性は、炎、水、雷、土、聖の5つ。もちろん無属性もある。
召喚獣やモンスターはそれぞれ属性を持つ。リーダーは装備品によって攻撃・防御属性を変更できる。

【Mission 7 クリアタイム】JPN 3:23/ENG 3:17


ミッションを終えた後、リュドと話す。
普通なら、イヴァリースとレムレースは行き来できないはずだが
少し前に起きた、膨大なミストの放出で結界が破れたらしい。
前作の終盤、大灯台で起きた時のだろう。

で、大勢の空賊がレムレースで暴れているとか。
そう聞いては放置しておけない。追い払いに行くとしよう。
このままリュドを仲間に迎え入れる。以降、最後までこの5人が物語の中心となる。


Mission 8「聖石と幻獣」

この島を荒らす空族を退治すべく、グクマ・クル神殿に乗り込む。
そこで出くわした空族は、なんと召喚獣を連れている!
レムレースでは、幻獣という。召喚術が昔からあったということか。

話の続きは戦ってからにしよう。
4人の敵リーダーを全滅させれば勝利だ。
今回は召喚ゲートがあるので、こちらもさらに幻獣を召喚できる。
もちろん、敵側のゲートからは敵側の幻獣が出現する。隙を見てゲートを押さえよう。

敵リーダーのうち、弓使いと黒魔は間接。他は近接だ。
間接相手ならヴァンを、近接にはフィロとリュドを先発させる。
その合間に、手が空いているリーダーは宝箱とマテリアルを回収する。
今回は敵ユニットの数は多くないので、後ろからパンネロが回復していれば
こちらは2チーム(リーダー2人+連れている幻獣)だけで十分戦っていける。


2章になってから、戦績が本格的に入手経験値に影響するようになる。
入手経験値のうち、基本値(日本版60%、英語版20%)は必ず入手できる。
残りは戦績次第で決まる。具体的には以下の項目だ。

・所要時間
もちろん短いほどいい。ミッションごとに、制限時間が2つ設定されている。
1つ目を過ぎる前に終えられたら、この項目は100%得られる。
それを過ぎると、1秒ごとに少しずつ減少。2つ目の制限時間をオーバーしたら0だ。

・召喚ゲートを開く
1度でも開けば100%得られる。複数人で開いた場合でもOKだ。

・戦闘不能にならない
1度もならなければ100%得られる。
「1度倒されると0になる」「1回ごとに25%ずつ引かれる」の2種類があり、ミッションごとに変わる。

・敵ユニットを倒す
1体倒すごとに入手できる。もちろん上限もある。
パンネロだけ入手経験値が低い場合は主にこれのせい。

だが、パンネロは唯一の回復リーダーとあって出撃率が高い。
1人だけLvが突出するのを避けるならば、これと「召喚ゲートを開く」ボーナスをあえて取らないようにするといい。
今作では、回復役だけLvが高いというのはむしろ不利になる場合がある。


全員でまとまって行動させれば簡単だが、それでは時間がかかるし楽しくない。別動隊を動かせてこそだ。
ミッション終了時に所要時間を表示して欲しかったのだが。
今回は、自分でミッションごとに計測しよう。

ただし、ポーズやイベント、ミストナックの演出でずれる。
短い台詞だけならともかく、イベントが発生した場合は時計を止めることにする。

【Mission 8 クリアタイム】JPN 3:07/ENG 2:58

ひとまず前回と今回はパーフェクトのようだ。
以下、パーフェクトとはそのミッションで得られる最高経験値に達したことをいう。1人でも達成すればOKだ。

なお、パーティにいるがミッションに参加しなかったリーダーは基本値のみ入手できる。
特に英語版では出撃リーダーを固定していると大きなLv差になるだろう。


このレムレースでは、聖石によって召喚を行う。
ヴァンが入手したグレバドスの秘宝も、その1つだろう。なぜ地上にあったかはわからんけど。
また、ここで倒したモンスターが小さな聖石を持っていた。
これを使うことで、新たな幻獣と契約できる。
契約に必要なライセンスリングを、リュドからもらう。
まず回復役のしろうさぎと契約して、あとは炎属性から進めていこう。

グクマ・クル神殿の空賊退治は、まだ続く。



Aug.05

Mission 9「援軍突撃!」

このミッションから、出撃準備を行えるようになる。
行うのは出撃するリーダーと、召喚デッキに入れる幻獣を選ぶこと。
まずリーダーだが、基本的には5人選ぶことになる。ミッションによってはそれより少ないこともある。ここで装備変更も可能だ。
召喚デッキには、最大5種類の幻獣を入れることができる。
ミッション中は、ここで選んだ者しか召喚できない。

敵側の情報も表示される。こちらと同じく、リーダー、幻獣ともに5枠の制限がある。
ただし、召喚ゲートではなくミッションの経過により現れる増援は別だ。この出撃準備画面に出てこないこともある。

なお、出撃準備中はBGMに「フォーン海岸」が使われる。
前作を代表する名曲、かつ今回の冒険によく合う一曲だ。


準備が終わったら、出撃しよう。

FF12RW-07

それにしてもこういう台詞いいね、冒険してるって気分になる。


ここでは、スイッチを押してゲートを開く手順が必要。
以降も含め、フィールドの各種ギミックはリーダーしか動かせない。

今回もルートから外れたところに宝箱があるので、誰か取りに行かせる。
1個目と3個目は開けるとアルラウネが出るため、飛行で。
サジタリウスが左右に4体ずついるところのは、ヴァンとカイツで片側だけ掃除してから
ヴァンがスプリントを使って回収に向かう。
それにタイミングを合わせて、他のリーダーが白いスイッチを押すのが理想だ。

リーダー3人を始末しつつ、神殿の奥に進むと
幻獣全員がパーティーから外れ、タイタンとバトルに!
単体なので倒す分にはそこまで問題ないが、ヴァンが狙われると回復が間に合わない場合も。
攻撃を引き受けるのは、リュドに任せたい。
また、範囲攻撃を使ってくるのでそれも要注意。ドンムブの追加効果がある。

このバトルの途中、バッガモナンが現れ協力してくれる。
というより、トマジがどこかで買ったバッガ輪っかで強引に従わせたのだが。

【Mission 9 クリアタイム】JPN 6:08/ENG 5:31


Mission 10「黒い翼の影」

2章のラスト、グクマ・クル神殿の最深部にたどり着く。
またしても空族と一戦交える。

今回は敵味方それぞれにベースクリスタルがあり、リーダーが倒されても復活できる。
これを破壊された方が負けだ。

バッガモナンが仲間になっているが、育てておく必要は特にない。
基本的には、いつもの5人で行こう。

FF12RW-08

今作のステータス画面はこんな感じ。2行の紹介文が面白い。
英語版の場合、似たような内容もあれば、大幅に変更されている場合もある。


敵リーダーは4人。今までのように、相性を重視して誰が仕掛けるか選んでいく。
途中のゲートは無視する手もあるが、後で挟み撃ちされる危険を考えると押さえておいた方がいい。

敵クリスタルまで追い詰めると、敵リーダーが複数まとめてかかってくる。
こういう時は1度集まって、全員で攻め込む。
ヴァンとフィロが接近戦、その後ろからカイツが魔法、パンネロが回復を行い
リュドがクリスタルを破壊!

・・・実は、正面切って攻め込まなくても勝つ方法はある。
フィールドの東側は飛行ユニットでないと進めないが、ほとんどがら空き(アトモス2体しかいない)ので
そこをフィロとリュドが進めば、敵の本隊と戦うことなくベースクリスタルにたどり着ける。

だがそれは日本版のみ。英語版では、このルート上のアトモスが2体から7体に増加。
2チームだけでの突破は難しいだろう。
他にもスタート地点近くのケッツクァトル8体とレモラ2体が、4体:6体に変更されていたり
宝狩りのトゥージが連れているのがレモラ5体&しろうさぎ2体から、4体と3体になっている。

【Mission 10 クリアタイム】JPN 2:41/ENG 3:23
2章は全てのミッションで、パーフェクトを達成した。


敵リーダーの1人、宝狩りのトゥージを問い詰める。
ヴァン:おいバッガモナン、好きにしていいぞ
どっちが悪役なのか分からなくなる台詞だ。
脅しに負けたトゥージから聞き出した情報は・・・

まず、彼らの親玉は「翼のジャッジ」という。
ジャッジのような鎧を着ているからそう呼ばれており、アルケイディアのジャッジとは別物だ。
空賊たちに聖石を配っているらしい。
目的は、イヴァリース侵攻・・・かどうかは不明。
翼のジャッジが狙っているのが聖晶石だというところまで話して、トゥージは逃げていく。

ちなみに英語版では"she"が使われているため、女性だとここで判明する。

続きはリュドから聞く。
聖晶石とは、このレムレースを支える特別な聖石。全部で3つある。
レムレースの神、フォルサノスが作ったという。
翼のジャッジがそれを狙う目的は、神を倒すためか、あるいは自らが神となるためか?

とにかく、聖晶石を守らなくては。
3つのうち1つは、リュドが所在を知っている。ここから西の島だ。

[JPN] 1:24
ヴァン:Lv8 パンネロ:Lv7 カイツ:Lv8 フィロ:Lv8 リュド:Lv9
バッガモナン:Lv10

[ENG] 1:24
ヴァン:Lv8 パンネロ:Lv7 カイツ:Lv8 フィロ:Lv8 リュド:Lv9
バッガモナン:Lv10



Aug.06

3章「最速の空賊、落ちる」

幻獣について説明を追加。
ライセンスリングで契約することで、バトル中に召喚できるようになるのは以前書いた通り。

特徴としては、タイプと属性の他にランクを持つ。
1,2,3の3段階で、数字が大きいほど強い。あとサイズも大きい(ランク2がヒュムと同じくらいに描かれている)。
特にランク3は頼りになるが、敵味方それぞれ同時に1体しかフィールドに存在できない。
また開幕で召喚されることがないので、出すには召喚ゲートの利用が必須となる。

召喚デッキに設定できる幻獣のランクにも、一定の制限がある。
ランク3は1種類のみ、ランク2と3を合わせて3種類までにしなければならない。
少なくとも、召喚ゲートの有無でランク3を入れる入れないくらいのカスタマイズは毎回やっておこう。
この制限を守りつつ、相手との相性も考え召喚デッキを編成する。考えることは多い。

また、バトル中に1度に連れ歩ける幻獣にも限りがある。
幻獣それぞれにコストが設定されており、この合計がリーダーの持つキャパシティを超えてはならない。
計算されるコストは、フィールドにいる幻獣の合計。幻獣がフィールドから去った場合、その分マイナスされる。
コストとキャパシティはパーティ全体の合計で管理される。
加えて、開幕で召喚する時だけはキャパシティの制限を受けない。
引っかかることは少ないだろうけど、1人のリーダーが1度に連れ歩けるのは8体まで。

なお、敵側もランクとキャパシティの制限には従っている。
キャパシティが飽和している場合、敵側の召喚ゲートから新たな幻獣は出てこない。
ただし、ゲートと関係なく現れる増援はやはり制限を無視する。

少し長くなったが、まとめると大体こんなところか。


聖晶石のある、巨石の島トルメラドスにやってきた一行。
まずはキスネの丘に入る。
他の島でも空族が暴れていそうだが、その情報はトマジが集めてくれることに。
フリーミッションとして、バトルが発生する。挑むかどうかは任意だ。


Mission 11「空賊たちの蛮行」

島のエグルが、空賊に襲われているところに出くわす!
聖石が狙いのはずだが、なぜこんなことを?

まだ動けるエグルは4人。バトル中はアザーユニット扱いとなる。
この4人全員を助けつつ、敵リーダーを全滅させる。
アザーエグルが1人でも倒されたら敗北となる。

このフィールドは、中央に高台があって移動しづらい。
さらにサボテンダーが8体、ゴブリンが7体と敵の数も増えてきているので
ここからは油断なく進みたい。
アザーエグルは逃げ始めるまで狙われないので、あまり気にしなくてもよい。

しばらく戦っていると、イベントが発生。

FF12RW-09

なんとも迷惑な遅刻魔がいましたとさ。英語版では以下の通り。
Donga the Tardy:Gra ho! Better late than never, I always says!
「グラホ~!遅れてもいないよりいいって、いつも言ってるヌボ~!」
ってところか。
Tardyは「遅れた、遅刻の」という意味だ。

しかも間接タイプ。放置すると逃げる途中のエグルが倒されかねない。
高台の弓使い&サボテンダー8体を片づけたら、ヴァン隊をスタート地点まで戻して出現に備えておきたい。

英語版では大幅に難しくなったミッションでもある。
まず、アザーエグルが逃げる前でも狙われるようになった。
早く動かないと、逃がす前に倒される。
しかも彼らがいる場所の周辺に、それぞれ2~4体のサボテンダーが追加。
ゴブリンやアトモスも地味に増えている。

おまけに、遅刻魔のドンガの取り巻きがサボテンダー4体からサジタリウス4体に変更された。
ヴァン単独だと返り討ちになりかねないので、必ず幻獣を連れてかかろう。

【Mission 11 クリアタイム】JPN 3:43/ENG 3:37

救出したエグル達は、ベイルージュに乗ることに。
広いラウンジもあることだし。


Mission 12「待ち合わせは裏口前」

次はテペ・クル神殿へ。正面は見張りだらけ。
他に道はなさそうだし、強行突破?
カイツ:無謀無策無知無茶ムチャクチャだって!
リュドの話によると、スイッチで扉が開く裏口があるらしい。
そのスイッチを探し、ヴァン1人で忍び込む。
前作でラバナスタ王宮に行った時を思い出す。

敵はリーダーのみで幻獣はいないが、9人もいる。いちいち戦ってなどいられない。
しかもドンムブの使い手もいる。かかったら敗北確定に近いので、バトルは極力避ける。
神殿の入り口にたどり着きさえすればミッションクリアだ。
スプリントで移動速度を上げつつ、敵の視界をよく見て裏をかこう。
できれば3個ある宝箱も回収したい。

さっきと同じく英語版で難易度が上昇。
敵リーダーが補助アビリティを常用するようになった(これは他のミッションでも同じ)。
ここではバニシュを使う者が多いため、気を付けないといきなり奇襲される。
レーダーをよく見て進もう。

この時点から、ベイルージュ内でトマジがショップを開く。
苦戦するようなら、ドンムブ耐性のつくフェザーブーツを買うといい。
あるいは移動速度の上がるダッシューズで。こちらは2章で入手している。

【Mission 12 クリアタイム】JPN 2:20/ENG 2:06

時間ボーナスを最大まで得るには、2分以内のタイムが求められそうだ。
宝箱を3つとも回収しながらだと少々きつい。

神殿の扉を開いたら、内部に入ろう。



Aug.07

Mission 13「聖晶石の傷」

裏口からなら、聖晶石の間まではすぐだ。
よく考えると不用心だが、エグルに盗賊行為を働く者はいないらしい。

神殿内部で空賊と戦闘になる。
敵リーダーを全滅させれば勝利、自パーティのリーダーが全滅すれば敗北。最もオーソドックスなミッションだ。
このマップは通路が狭く分岐も少ないため、先発を入れ替えながら全員で攻める。
サボテンダーやアトモスに加え、クーシーが初登場。土属性が多いため、召喚デッキを炎属性で固めたい。
ランク2間接のラミアは混乱技、飛行のワイバーンは範囲攻撃の使い手。
いずれも全編を通して主力になれる幻獣だ。

FF12RW-10

ここらでバトル画面をひとつ。こんな感じで戦う。
前半は基本的に5人旅だ。
目の前の敵が間接ならヴァンを、近接ならフィロかリュドを先頭に攻め込む。
飛行であればヴァン以外を先頭に出しつつ待機させ、カイツの魔法で釣り出して仕留める。
この基本方針で、大体の状況には対応できる。
余裕があれば二手に分かれて行動し、効率を高めよう。


ここも英語版で変更あり。敵側各チームの幻獣が少し異なる。
心ときめく空族・・・アトモス×2、カーバンクル×2
後悔する時魔導士・・・クーシー×5
悪徳の機工士・・・アルラウネ×6、カーバンクル×2
忠犬のジニオ・・・ノーム×3、アトモス×3、クーシー×4、カーバンクル×2
また、機工士はHPが減ると後退する。
おかげでジニオを相手にする時にも1枚噛んでくる。こちらとしては戦いづらい。

なお、ほとんどのミッションでは開始時に幻獣が召喚される。
基本的にはリーダー1人に対し2体。出撃リーダーが少ない場合はもっと多くなることも。
召喚される幻獣は、召喚デッキからランク1or2が選ばれる。
リーダーと同じタイプのランク2が最優先で、次に同タイプのランク1、最後に別タイプのランク1。
ランク2はリーダーと同じタイプでなければ、開幕では召喚されない。

【Mission 13 クリアタイム】JPN 3:21/ENG 2:38

日本語版は惜しくも最大評価に届かず。3:10~20がリミットか。


Mission 14「翼のジャッジ」

空賊達の親玉、つまり事件の黒幕である翼のジャッジがついに表舞台に現れる!
何かがヴァンたちの中に入ってくる・・・

それは、映像だった。しかも衝撃的な。
バルフレアがこの地に来ており、翼のジャッジが召喚したシヴァに敗れた瞬間が見えた。
「永遠」と「幻想」・・・?
グレバドスの遺跡で入手した石を、バルフレアはこの映像で破壊していた。
バルフレア:"永遠"なんて幻想だ。失われた夢に囚われるなんて、駆け出しの空賊くらいだぜ
駆け出しの空賊・・・かつてのバルフレアも?語ってはくれなさそうだけど。

もちろんバトルに突入する。
BGMは「死闘」、前作でも大一番で使われた名曲だ。
翼のジャッジ本人か、シヴァのどちらかを倒せば勝利。
しかし前者は一定時間経過で逃げるので、最初からシヴァを狙うといい。

だがシヴァはランク3だけあって、他の幻獣とは比較にならないほど強い。
ライセンスリングで寄り道していなければ、このタイミングでちょうど炎2近接のイブリスと契約できる。主力にしよう。
セイレーンやノームをカイツの魔法で釣り出したら、ヴァン隊をシヴァに接近させる。

英語版では、開幕直後に翼のジャッジがこちらに向かってくる。
集中攻撃すれば一気に倒せる気もするが、その前に逃げられる。
代わりにシヴァの取り巻きがいなくなったので、目の前のセイレーンとノームを引き付けたら攻め込もう。

ただし、シヴァのHPが日本版の553から1153に大幅上昇。
さらにダイヤモンドダストが後衛に飛び、フィロが一撃で倒される。ここで初の戦闘不能を出すこととなった。

【Mission 14 クリアタイム】JPN 1:57/ENG 2:06

しかし、翼のジャッジに聖晶石を破壊され作戦は失敗する。


Mission 15「裏切りのバンガ」

ここにいても仕方がないので、とりあえず飛空挺に戻る。
だがその途中、テペ・クル神殿入り口でギジュー&ブワジ&リノと出くわす。
バッガモナンに敵対宣言し、幻獣を召喚してバトルを仕掛ける!
このミッションでは、バッガモナンが強制出撃。物攻と物防に優れる近接タイプだ。
間接タイプのサジタリウスやティアマットが出るので、フィロかリュドを出撃リーダーから外そう。

ミッションを開始したら、まとまって出てくるボムをカイツのブリザガで撃ち落としつつ
ヴァンとバッガモナンを前衛に立てて進めばOKだ。
もちろんゲートは通りかかり次第押さえる。

英語版では、スタート直後のボムが8体から6体に減少。
さらに、ギジューの取り巻きがボム4体からサジタリウスとカーバンクル各2体に変更された。

このミッションからは、アストラルパワー(AP)を使用し自軍の幻獣を強化できる。
一定時間ごとに1つたまっていき(最高5つ)、これを消費する。
1度使うごとに、いずれか1種類の幻獣のステータスが少し上がる。Lvが1つ上がるのと同じ扱いだ。
ただし強化するごとに必要なAPの数も増える。幻獣1種類ごとに強化は5回まで。
また、APによる強化はそのミッションの間のみ有効。

【Mission 15 クリアタイム】JPN 4:55/ENG 4:56


このレムレースを守るには、翼のジャッジとの直接対決は避けられないだろう。
バルフレアをも破ったというあの相手に、勝てるのか・・・?
しかし、それを乗り越えた先に"だいじなもの"がある気がする。

FF12RW-11

ギジューが口を滑らせたおかげで、翼のジャッジの行方がわかった。東にある海の大陸だ。
残り2つの聖晶石がどこにあるかわからないので、まずそっちを追いかける。

[JPN] 2:15
ヴァン:Lv15 パンネロ:Lv13 カイツ:Lv14 フィロ:Lv14 リュド:Lv14
バッガモナン:Lv14

[ENG] 2:10
ヴァン:Lv14 パンネロ:Lv12 カイツ:Lv13 フィロ:Lv12 リュド:Lv13
バッガモナン:Lv12



Aug.08

4章「聖石争奪大作戦!」

本題に入る前に、日本版と英語版の違いについて軽くまとめてみよう。
列挙すると以下の通り。

・一部ミッションで敵ユニットの顔ぶれや配置が変更。全体的には難易度が上がっている場合が多い。

・敵のAIが賢くなった。特にリーダーはこちらの後衛を狙う確率が上がったり、召喚ゲートを積極的に押さえに来る。

・経験値テーブルの変更。Lv10以降は明らかに上がりにくくなった。

・入手経験値の変更。数値はもとより、内訳も変更されている。
 具体的には、基本値とボーナスの比率が日本版では6:4、英語版では2:8。
 リザーブメンバーはもらえる経験値が激減した。

・合成によって作った武器のステータスボーナスが上昇した。

・ディープダンジョン(隠しダンジョン)が実装された。フリーバトル扱いなので何度でも挑める。


全体的に難易度が上がり、バトルを楽しめる変更となっている。
これが今回、並行プレイで記録を書いている理由だ。

逆に、装備品の基本性能、ストーリーの内容などは変わっていない。
各ユニットのステータス(敵味方とも)も大部分は同じだろうけど、調べてみると一部違いがありそうだ。


飛空挺に戻ると、トマジがラウンジに小さな町を作っていた。
エグルを避難させて乗組員が増えたところだったので、これはありがたい。

ラウンジには4軒のショップがある。
まず1号店はカフェ(実際に買い物はできない)。
パンネロが料理するってことだけど、それを聞いたカイツとフィロは戦々恐々。
フィロが疲れてるようなので、パンネロは今日の晩飯に元気の出るスープを作るという。
パン姉のスープじゃ逆効果だって?
聞いたところだと、個性的な味がするらしい。
ヴァンは普通に食べてるようだが。
なに?一気に飲み込めば大丈夫?それは・・・。

2号店はマテリアル屋。なぜかリュドが店番をしている。
先に4号店を見てみると、ここがトマジの装備品ショップ。ブリッジから移転した。

そして3号店は、クーシーの合成屋。
3章の間にトマジがどこかから拾ってきたという、幻獣のクーシーが合成を担当する。
合成で作れるのは武器のみ。レシピ本と、3個のマテリアルが必要となる。料金は無し。

合成で作った武器には、使ったマテリアルのグレードによってステータスボーナスがつく。
もちろんグレード(低・中・高の3段階)が高いほどいい。逆にマテリアル3個が全て低グレードの場合はボーナス無しになる。
さらに、合成する前にクーシーが3つ質問してくる。
ステータスボーナスの配分がこれで決定されるというわけだ。
中にはネタに走った質問も少なくないので、聞いてみるだけでも楽しめる。
なお、質問の内容は武器の系統と属性により変わる。


では、次の島へ降り立とう。

大空海ムルク・カワクでは、折りたたみカヌーを使って移動する。
エグルも海の上では船を使うらしい。

まずは、港町マリリスに行く。
イヴァリースから来た空賊が多数集まり、祭りのようだ。

FF12RW-12

こういう台詞がちょくちょく出るのがFF12RWだ。冒険してる気分になる。
カイツやフィロがいることだし、できるだけ楽しい冒険にしたい今回の物語だ。

この町で、なつかしい顔と出会う。リッキー、エルザ、ラズの空賊3人組。
前作でお世話になった、空族レダスの弟子達だ。

彼らは、この島で聖石争奪戦を開いている。
参加費は1人10万ギルだというが、フィロが値切る。まさかの無料に。
パンネロのようにやったらしい。どういう意味だ?

それ以前に、聖石争奪戦なんてやっていいのか?
と聞いたら、集まった連中に空賊とは何かを思い出して欲しいという。
リッキー:与えられたお宝よりも、自分たちの見つけたお宝がホンモノつうことだ!
また、彼らも翼のジャッジが気に入らないという意味もある。
しかし情報は黙秘される。

あと、ここでバッガモナンに逃げられる。
仕返しに来たら返り討ち、でいいか。


Mission 16「リッキー一味ピンチッス!」

楽園の島イッシュで、聖石ゲット大作戦に参加。
出撃できるのは2人だけ。敵ユニットはほとんど近接と間接なので、ヴァンとカイツで行く。
ここではサハギンなど水属性の幻獣が出る。
炎属性をイブリスまで契約した後は、雷属性の幻獣を揃えていたところだ。ちょうどいい。
だがランク2はまだ近接のイクシオンのみ。ラミアとワイバーンはこのまま投入しよう。
タイプに比べれば、属性によるダメージ補正はそれほど大きくない。

リッキー一味も戦ってくれるが、宝箱を回収していくので
先を越されないように立ち回りたい。
全ての宝箱を開けたらミッションクリアだ。
なお、ミミックもあるので要注意。

【Mission 16 クリアタイム】JPN 2:30/ENG 2:50


Mission 17「リッキー一味またまたピンチッス!」

お宝の眠る島キッブにて、第2ラウンド。
今回は先客の空族達と直接対決だ。ルールはベースクリスタル戦。
リッキー一味に助太刀する一行だが、2人でいいと言われる。どう突っ込めばいいんだ、これ?
確かにリッキー達と合わせて5人にはなるが。

このフィールドは段差が非常に多いため、飛行ユニットが有利。フィロとリュドを出撃させる。
マップの西側から回って、2つのマテリアルを回収しながら進もう。
ルート上にはゲートもあるので、押さえておけば戦いやすい。
あとは敵側のベースクリスタルに攻め込むのみ。問題なし!

リッキー一味は今回も参戦。倒される時と復活する時、専用の台詞がある。
今作にボイスは無いが、時折それっぽい効果音が入る。
このミッションにおける、リッキー達の断末魔もそのひとつだ。

しかし、ベースクリスタルがあるのですぐ復活する。

FF12RW-13

オレのカタキ・・・言ってることはわかるが。

英語版では敵側の幻獣が増加。ベースクリスタルとマテリアルの位置が変更された。
開幕で魔弾のマカロンが東側のゲートを押さえに来るので、リュドを向かわせて奪い返す。
その後は中央のゲートで合流し、残りのゲートも制圧したらクリスタルに攻め込もう。

【Mission 17 クリアタイム】JPN 2:35/ENG 5:55

英語版では大幅に所要時間が伸びた。
こっちが2人だけだから、敵AIの強化の影響が大きく出たようだ。

リッキー一味と入れ替わりに、トマジが現れる。
彼の情報によると、この大空海の地下に神殿あり。行くか。


地下神殿には翼のジャッジがいそうだ。
この先もつらい戦いになりそうだし、ここで楽しみを引き当てておいてよかったかもしれない。

ここらで、ベイルージュ空賊団の日誌を読んでみよう。

FF12RW-14

FF12RW-15

「海だ~!の日」・・・前作でフォーン海岸を訪れた時の、ヴァンの台詞からか。
こんなところにも、さり気なくネタが仕込まれてるものなんだな。

最後の1行に次々食いつく、トマジ、カイツ、ヴァン。こんなことでページ使うなよ・・・。
その一方、フィロは「注目されなくて」不満そう。
ちょっと背伸びしたくなる年頃?



Aug.09

熱雲の洞窟ヤッピを探索する一行。FF12RW、最初の難関だ。

ここから4章を終えるまでは、炎属性の幻獣が多く出現する。
単純に考えれば水属性が有利だが・・・あえて雷属性の幻獣を揃えている。

その理由は、混乱技を持つラミアやファイアハウンドが出るからだ。
今作でも厄介なことこの上ない状態異常である。
雷属性の幻獣は、共通で混乱耐性を持っている。
弱点は突けなくても、水属性より有利に戦える場面も多い。

激戦になるので、行く前にトマジのショップで装備品も買っておきたい。
防具は手持ちとの兼ね合いを考え、ヴァンとリュドを優先で。
次にアクセサリだが、リュド用にミスリルの小手が欲しい。混乱を防げる。
これに限らず、アクセサリによる状態異常防止はチーム全員に効果あり。
あとは、ゴブリンのかばんも早めに欲しいところ。装備すると追加でマテリアルが手に入る。

そして武器だが、日本版と英語版で異なる。
日本版に限り、4章前半のミッションで武器が手に入る。水属性のアイスブランドやトライデントが特に役立つ。
カイツの武器は入手できないので、氷のロッドだけ購入しよう。

だが、上記の報酬は英語版ではごっそり削除されている。
買うことはできるが、フリーミッションやフリーバトルで稼がないと金が足りない。
上で挙げた水属性の武器3つは、合成で作ろう。
素材は低ランクでかまわない。高級素材はまだ温存しておくべし。


Mission 18「帰ってきた大悪党」

準備ができたら、ミッションスタート。洞窟を進んでいく。
バッガモナンの元手下3人組も来ている。親分は今のところいないようだ。
リッキー一味もついてきたが、今回もトレジャーを先に持っていかれないよう注意したい。

マップは基本的に1本道。トレジャーがたくさんあるので、スプリントやドリフトで移動速度を上げつつ回収する。
余裕があれば、リッキー達を敵に狙わせるといい。
クリアするだけなら、そう難しくない。宝箱を逃さず回収するとなると、日本版でも結構きついが。
左上の1個だけ捨てて、あとは全部ゲットした。

英語版では、なぜか幻獣無しで挑むことになる。
また敵ユニットのLvも22~23に上昇。油断できないミッションに。
ちなみにリッキー一味もLvは同等。平均Lv14のベイルージュ空賊団と比べると、かなりの差がある。

いなかったバッガモナンはミッションの途中で現れ、元手下3人組を蹴散らす。
ここで勝利条件が変更、バッガモナンを倒せば勝利に。
ファイアハウンド5体はリュドが先発して引き付ける。フィロのガードトラップも使って仕留めよう。
同時に後ろから増援、ラミアが5体。こちらはヴァンとカイツが相手する。

【Mission 18 クリアタイム】JPN 4:57/ENG 4:27

だが、バッガモナンは隙を突いてフィロを殴り倒すではないか。
そのまま神殿に逃げて行った。追いかける!


Mission 19「とらわれのフィロ」

よりにもよって、この過酷な洞窟でフィロが連れ去られる。
遠くからでもわかるほど具合が悪そうだ。
病弱設定なのに前衛やってること自体が空元気なんだろうけど。

ここは頼み込んででもリッキー一味に協力願いたい。彼らが要求する報酬は・・・

FF12RW-16

ここぞという時のカメラ目線である。


今回は最初からバッガモナンを倒せば勝利となる。
だが敵の幻獣は質も量も強力。雷属性のサジタリウスやイクシオンがいるので、水属性が有利というわけでもない。
さらにこちらは4人に減っている。苦戦は避けられないだろう。

バッガモナンはスタート地点から正面にいる。
だが途中にイクシオン×4とワイバーン×3、そして取り巻きにはイクシオン×4とサジタリウス×4。
まともに相手するとかなり厳しい相手だ。
英語版ではバッガモナンがLv25、敵幻獣がLv22~23に上昇。
だが取り巻きがサジタリウス×6に変更され、少しだけ戦いやすくなった。

せめて後衛から仕留めるべく、回り道を選ぶ。
途中の召喚ゲートも利用できる。配置からすると、東側から攻め込むのがいいだろう。
ゲートからすぐ先のワイバーンを仕留めたら、1度全員集合してからヴァン隊が攻め込む。
さらにカイツの連続魔法でサジタリウスを片づけ、その後にリュド隊がバッガモナンとイクシオンを相手する。

【Mission 19 クリアタイム】JPN 3:23/ENG 5:24

なんとか切り抜けた。
報酬もらってリッキー一味は帰っていく。
バッガモナンの賞金で何か食べるっていう。この辺でおいしい食べ物といえば何だろう?
エグル族の食料調達は採集がメインらしいが。

それ以前に、バッガモナンの賞金が下がってなければいいけど。
その場合はバンガ鍋?食あたり起こしそうな。


Mission 20「絶望の儀式」

ベイルージュ空族団にとっては、まだ終わりではない。
神殿の最深部に、やはり翼のジャッジがいる!
今回は本人はさっさと帰っていく。ベリアスとのバトルだ。
BGMは「召喚」。「召喚獣戦」ではない。
前作では自パーティが召喚を行った時のBGMだった。

Mission 19に続く難関。相手する幻獣のLvが、19~20からいきなり25~27に上がる。
英語版でも修正されていないので、設定ミスというわけではないようだ。
ベリアスは炎3の間接。他の幻獣も炎属性ばかりだが、ラミアがいるので雷属性で固める方がやりやすい。

慎重に行くならまず南西のゲートを押さえる。速攻なら北東のゲートを目指す。
いずれの場合も、近づく幻獣は確実に仕留めていく。
特にラミアを放置すると壊滅のきっかけになりかねない。
ヴァン隊にイクシオンを追加召喚して対応しよう。

北東のゲートを押さえたら、まずラミア×6を片づけた上で
ベリアスにヴァン隊を向かわせる。カイツとパンネロが後ろから援護。
フィロとリュドは増援に備えて待機させる。
できるだけの戦力をベリアスに向かわせたいが、飛行ユニットはファイジャでまとめて倒されるので近づけさせない。

英語版では全てのゲートが中立となったが、マップ奥からの増援はある。
配置も大幅変更に。東側にはなんとボムが12体も。
北東のゲートを確保し、その西のラミアを仕留める頃にワイバーンの増援が来るので
そこでヴァン隊を向かわせないようにしたい。

あとはベリアスの狙いにも注意。後衛にファイジャを決められると一気に不利になる。
必ず散開して戦おう。特に、唯一の蘇生持ちであるリュドは必ず守ること。
ベリアスにはヴァンが正面から、フィロが横から向かうのがベストだろう。

さらにこちらのLvが日本版より低く、力押しが難しくなった。
合成で武器を作っていないと、初見で突破するのは難しいだろう。

【Mission 20 クリアタイム】JPN 5:02/ENG 4:35

タイムは最高評価だろうが、英語版ではリュド隊が敵をあまり倒さなかったためパーフェクトならず。


勝利後、ライセンスリングにベリアスが登場。聖石があれば契約できる。
さらに、ここでヴァンがミストナック「メルトクリムゾン」を習得した。
前作同様、今作でもミストナックを使用できる。ミストカートは戦っていればたまる。
ヴァンにとっては唯一の範囲攻撃だ。ミストカートもすぐためられるので、使う機会は多い。

だが再び翼のジャッジが現れ、今度はバハムートを召喚!
海の島ごと引き裂く、圧倒的な破壊の力が一行を圧倒する・・・

[JPN] 3:41
ヴァン:Lv21 パンネロ:Lv18 カイツ:Lv20 フィロ:Lv20 リュド:Lv21

[ENG] 3:36
ヴァン:Lv17 パンネロ:Lv16 カイツ:Lv17 フィロ:Lv16 リュド:Lv17


[page.2]


© Rakuten Group, Inc.